美しく見えるハンドルとサドルのバランス
今回はハンドルとサドルの取り付けの高さについてです。この記事は「自転車メンテナンス」新田眞志 著を参考に自分の自転車の寸法を測ってみました。(ホリゾンタルフレーム、トップチューブが水平な自転車を基準に見てください)
まずはメンテナンスブックからの転記。
1. サドルの高さについて
基本的には、シートピラーの出る寸法を10cm前後として、サドルの厚みを7cmとすれば、トップチューブからサドル上部までは、17cm程度になります。フレームのサイズが大きいときにはこの数字を増やしてやり、逆にフレームが小さいときには、少し減らして15cm程度までは縮めても結構です。
2. ハンドルの高さについて
ステムの突き出し部分の半分に、ポストの出る寸法を抑えておきますと、非常にバランスがよく見えます。たとえば、突き出し部の長さを10cmとしたときには、ポスト部の出る寸法はその半分5cmとし、ヘッド小物やヘッドラグの厚みによって、4cm前後はトップチューブから上にでますので、ハンドルの高さはトップチューブから9cm程度の位置となります。
フレームのサイズが小さくて、ステムの突き出し部が8cmしかとれない場合も、ポスト部はその半分の4cmにします。よく見られるケースで、ポスト部を突き出し部と同じ程度に高く出していることがありますが、絶対やめてください。
シートピラーの出ている寸法と、ステムの突き出し寸法とを、イコールにしたマシーンが昔から綺麗でバランスがよいものといわれています。この傾向は、マシーンが大きくなればなるほど、顕著に現れてきますが、マシーンが小さくても同じですので、このバランスを崩さないように、フレームのサイズに気を配ってアッセンブルしましょう。
ロードレーサーの寸法を対象として見ているのかな?と思いますがランドナーで長い寸法の突き出しというのは難しいですね。
これに一番近いのはランブレット・クラシックロードと嫁さんのロードレーサーぐらいかいな。あとはステムのポスト部分が多くとりすぎている感じだ。ステムを低く抑えると前傾姿勢がきつくなってしまうのではと思ってしまうが、その点ランブレットはうまく考えてある。トップチューブは数センチ、判らないように前上がりにしてあるし、ヘッドパイプもトップチューブとの接合部分より上部を多くとってある。
本当は背の高いアメリカ人用フレームでステムの強度を上げるための工夫かも知れないけれど、熟年サイクリストにとってはステムを低く抑える工夫としてとてもありがたいと思っています。(TOEIやルネの大好きな正当派?サイクリストには邪道と思われるかも知れないけれど)
左が標準的なフレームサイズの寸法、右は身長の高い人の大きなサイズでのバランス。
トップチューブが少し前上がりになっているのがお判りでしょうか?
ヘッドチューブが少し前向きのなっているのと、ヘッドパイプを長めにとってあるのでステムの高さが少なくてすみます.
こちらは嫁さんのプロトン、ロードレーサー。フレームサイズ480mmです。
シートピラーの出ている部分が75mm、ハンドルはパール6、ステムの出ている寸法は40mmです。
これがぎりぎりのサイズです。










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