サイクル◯◯◯◯で息子の通学用自転車の相談をしていたとき、最近のロードバイクは昔のと違い進化していて楽に走るよという話をしました。確かに最近のクロスバイク、普及品でも昔のロードレーサー並みの重量。アルミでこんなに軽いのにまだまだカーボンとなるとトップクラスじゃフレームだけで1kgちょっとというぐらいらしい。それじゃプロトンの半分以下じゃないかいな。ホイールもスポークが本当に少なくこんなんでいいんかいなというものである。
完成車で買うには高すぎるなァと思っていたら、「去年のモデルのフレームが一本残ってまっせ。」と購買心をくすぐる商売上手な言葉が出てきた。ちょうど手元変速機を試したかったし、最新のカーボンフレームはどんなものかいなという興味心からオーダーしてしまった。エンド幅が130mmのホイールなど持っていなかったのでこれだけは注文。
手持ちのシュパーブプロで頼みまっせと言ってあとはお任せでお願いしたしだい。
パーツを持ち込んで約2周間、有る程度出来たんで見に来ますか?と連絡が入った。
10段変速をシュパーブプロで変速など無理やろうと思っていたら何の何のインデックスがパチンパチンと気持ちよく決まっていきます。(このときはまだブレーキレバーが入荷していなく、ダウンチューブのシフトレバーで)
早速、休日にいつものコースへ出かけた。いやあ、軽いの何の 踏み出しは軽いし、坂道も思っている以上のギヤ比でぐいぐい登っていきます。ただ路面からの反発がダイレクトに受ける感じで、今日日のレーサーのバーテープがクッション入りしかないのが良くわかりました。
後日、手元変速機に変更してからはまたまた驚き。こんなラクチンな変速でいいの?これじゃ初心者でも早く走れるわけです。昔(わずか20年前)フレームはスチールが当たり前でアルミがようやくレースの世界で出始めて来だした頃、完成車で10kgを切るのに苦労したことが思い起こされます。それが今や8kgは当たり前、レースの世界では6kg7kgですものねえ。
トレックが手元に来てからは週末にはあちらこちらに出かけました。しかし、最初は良かったんですがそのうちこれに乗ると「速く走らなければならない」という概念に縛られて面白くなくなってきました。確かに手元変速機はラクチンです。でも何か面白くありません。カンパのシフトレバーを少しオーバーさせて戻すそこでピタッと変速が決まる。こういう感覚が自分に合っていると気づきました。
それからランブレットをオーダーしスチールのしなやかさ、路面と対話の出来るチューブラータイヤ、きれいに決まるカンパニョーロスーパーレコード、そしてバーテープはコットン、これが求めていたものなのだと。
確かに速く走るにはカーボンフレームは最高です。しかし目的は速く走るのではなく楽しく走ること。だからkidaはいつまでもスティールフレームにこだわります。
でも、たまにはトレック君も散歩に連れて行ってあげるからね。
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